kotamanegiの取り扱い説明書

のんびり趣味の事を書いてます。

ICPC 2019国内予選 参加記

2019年7月12日に開催されたICPC2019 国内予選にチームTrumpetで参加しました。 メンバーはfineさん・snow39さん・kotamanegiです。 最初に結果を書くと、ABCDEの5完で14位でした。

コンテスト前

開催場所に集合した後もしばらく時間があったので、お茶を3L買いに行くなどしました。(競技中めちゃくちゃのどが渇くため) チームで戦略の再確認もしました。Aは僕の担当というのが決まって、あとの問題は問題を見てから担当を考えようみたいな感じだったと思います。

コンテスト中

序盤は提出時間の勝負みたいな感じになると予想できていたので問題文の印刷を終える前に早速A問題に取り掛かりました。 こんなところでWAを生やすわけにいかないんだと心の中で叫びつつA問題を提出しました。無事にACできました。

B問題とC問題は軽く見るとこれは絶対にチームメイトが解いてくれると思ったので全て託して僕はD問題を見に行きました。 D問題を見て1秒でstackを使った解法が思いついたので書いてみましたがSampleすら合いません。 やはりD問題は険しいなあと思いながら考察を続けていきます。 考えている最中にチームメイトがどちらも1発でB問題とC問題を通し、嬉しい反面焦りを感じました。 sampleを見てみるとカウンターを1周以上押した方がよいケースがある事に気づき、とりあえずDPを書きます。 遷移を適当に調整しているとsampleが一致します。通らないだろうなあと思いながら、縋るような気持ちで提出するとACしました。 未だに解けた理由はよくわかっていません。まさに天啓。

チームメイトに状況を聞いてみたところ、E問題は幾何問題という事で解けないと判断したらしくFの考察に入っていました。 個人的にはE問題のほうが自明だったので実装を始めます。 実はこの時に誤読をしており、ブロックの表裏を問題文の図通りに設置する物だと思ってそのまま実装したところ、当然sampleは通るもののWAが出ます。 「はーーなんで通らんの?」と泣きそうになりながら問題文を読み直すと、表裏も自由にできると気付きました。終了時間も迫ってきていたので慌てて実装します。 愚直に実装したものの、プログラムの速度がかなり遅かったので、枝刈りも実装していきます。 最終的に5分ぐらいの実行時間になったのでそれを出すとACして5完。 体感ではそのあとすぐ時間切れになってコンテスト終了でした。

コンテスト後

打ち上げめっちゃ楽しいw(本当にこれ以外の感想がない)

反省

解説を見たところF問題は難しい問題ですが、観賞用問題ではありませんでした。 僕は絶対に解けるようになっていなければならないと反省しました。 また、今回E問題で時間を予想以上に潰してしまったのでアジア予選までにもっと実装力をつけなければならないなあと痛感しました。

猛精進をします。